【 跡影 】



冷たい心、憎悪、死という言葉、罪の印のこの焔。これらは俺を奈落の底へ突き落とす。

ここから見えるのは先の見えない真っ暗な道。1歩1歩深い闇に入っていく。もう後戻りはできない。

残る足跡はただただ増える一方。つらいなんて誰にも言えない・・・

だからせめてどうかこのままこの気持ちに誰も気付かないでくれ・・・そう願っている。


ただ…この悪夢から覚めることを祈りながら…。




そんな時、突然暗闇に光が舞い降りた。何の遠慮もなく、ずかずかと入って心を照らす…。

温かくて優しくてずっと照らしていてほしいと思った。だけどそれは許されないこと。

所詮住む世界が違うのだから・・・。


だけどどうかもう少し・・・もう少しだけ照らしていてくれ・・・。神でも悪魔でも誰でもいいから頼む

・・・どうか・・・どうか今のこの時間だけは邪魔しないでくれ ・・・。

でも今はただ祈ることしかできない・・・。いつかここから抜け出せることを夢見ながら・・・・・・



++END++

言い訳
何だか暗いですがこれは以前からず〜っと書きたいなと思っていたので書きました。
最後まで読んでくださってありがとうございましたm(_ _)m