【 始まりの朝 】
−その日B組に衝撃が走った−
「職員室でナルが話してるのが聞こえるんだけど今日このクラスに新入生が来るらしいぜ!!
どんな奴がくるとか細かいことはわからないけどさ」
超聴覚のアリスをもつ生徒の一言でクラスは大盛り上がりになった。しかも超聴覚のアリスの生徒の話なら確かだろう。
「どんな子だろう?」「男の子かな?女の子かな?」「何のアリスなんだろう?」
と興味を示す子もいれば全く興味を示さない子もいた。
始業のチャイムがなりナルが教室に入ってきた。みんな急いで各自の席へつく。
「みんなおはようございます☆お休みの子はいないかな?」
教室を見回すとはみんな
どことなくそわそわしていてもう新入生のことを知ってるんだなとナルは確信する。
「はいは〜い。よーく聞いてね☆もう既に知ってる子もいるみたいだけどうちのクラスに転入生がきま〜す!!」
静かだった教室が一気に賑やかになる。
そんな中人1倍そわそわした蜜柑がが目を輝かせてナルに質問する。
「なぁなぁ鳴海先生?男の子?女の子?」
・・・こんな主語のないめちゃくちゃな文ではきちんと言いたいことが伝わるわけもなく
「ん?僕?僕は男の子(男の子!?)だけどよく女の人だと勘違いされるし。
それに蜜柑ちゃんと初めて会った時蜜柑ちゃんは僕のことを『オカ・・・」
−バカンバカンッ−
「誰もそんな話聞きたくないっつーの」
蛍様今日も絶好調です。
「鳴海先生・・・うちが聞きたいのは新入生のことなんやけど…」
「100聞は1見にしかず!!ということで…登場してもらいましょー!!」
こんな先生に個性がバラバラの生徒たちはたして新入生はこのクラスにうちとけることができるのでしょうか?
−続く−