【 芽生え 】
どこの世界にも「壁」というものがあり、一枚の壁は時にさも簡単に作られる。
しかしその壁により深い傷を負う人も多い。
ガラリと扉が開き1人の少年が入ってきた。
ダークブラウンのさらさらとした髪にグレーの瞳、顔は非常に調っているいわゆる「美形」で
ほとんどの女子は顔を赤くした。
(蛍はくすりと笑いカメラの準備を着々と進め電卓で何やら計算を始めています!!
蛍さーん!!!目が¥になってますって・・・)
「じゃあ自己紹介をお願いします♡」
「芳賀裕桔です。よろし・・・」
最後までいい終わらないうちに
「えぇぇぇ!?裕桔なん!?」
と自己紹介を遮られる。一体何事かと思えばツインテールの少女が椅子から立ち上がり
裕桔を目を真ん丸くして見ていた。
裕桔には何故かその少女に見覚えがあった。
「・・・・・・あれ?・・・・・・もしかして蜜柑!?それに蛍!?」
『蜜柑』それにあの最強☆な『蛍』を蜜柑以外が呼び捨てにするなんて
この学園ではとてもじゃないけどできない禁忌
(蜜柑の場合はバックに蛍が付いているため)
クラス中の生徒は
『こいつは一体何者だ!!!!!』と思った。
「えー?何なに?裕桔くんと蜜柑ちゃんは知り合いなの?」
ナルは興味津々☆
「あ・・・えと・・・ここに来る前まで同じ村に住んでて・・・
あっ!!でも別に裕桔とは本当に友達で!!まさか手を繋いだりなんてしてないんやで!!」
(蜜柑ちゃんしっかり暴露しちゃってますから!!)
「おっ・・・おい・・・蜜柑・・・」
裕桔の止める声も虚しく、クラスが「し〜ん」と静まり返る。
(何故って?それは1番後ろの席から2人の少年たちの殺気を痛いほど感じたからだよ☆ by鳴海)
「そっかぁ〜「おともだち」なのか〜。じゃあここの生活に慣れるまで蜜柑ちゃん!
祐桔くんの世話係をしてね☆☆それと急な転校生だから祐桔くんにはまだ部屋がないんだ・・・
(B組生徒が「まさかっ…!!」と思った瞬間だったとか。)
だから部屋がもらえるまで祐桔くんは蜜柑ちゃんの部屋に泊めてもらってね☆」
「えぇぇぇぇぇ!?!?」
クラス中が大パニックになる。小学生とはいえ仮にも男の子と女の子。
いくらなんでもそれは・・・ちとマズイんじゃないでしょーか??
おまけに後ろの席からもんのすごいドス黒い怒りのオーラが出ていた。
ナルの髪には容赦なく火がつき、カラスの鋭いくちばしはナルに向かう。
しかし!こんな時、きっと蛍なら蜜柑を男と2人っきりにさせないだろうと
誰もが期待し蛍を見れば蛍は電話をしていた。
「ええ。写真集でタイトルは『嫉妬と愛情の狭間』で。初回限定のものには生写真付きにして・・・」
「「「ダメだこりゃ…てか誰の写真集だよ!!!!」」」
いつか祐桔の血を見ることになるだろう・・・と誰もが思ったそうです。
「じゃあ皆!!また放課後会おうね♡」
ナルはルンルンと楽しそうに教室を出て行った。
++つづく?++
祐桔を使ってこれから棗(できればルカも・・・)を嫉妬させてさせてさせてーという流れを作ります。
実はこの小説頂いたリクエストの小説を書いているうちになぜかかなり反れて出来上がった作品です。
なので「棗×蜜柑で転校生が蜜柑を見て一目惚れ!それに棗が嫉妬」の小説は今から書きます><;
ごめんなさい;c;
最後まで読んでくださってありがとうございましたm(_ _)m