先にbeginningを読むことをお勧めします。
(少しだけbeginningの続きの内容になっています。)




【 continuance 】




ルカは今非っ常に困っていた。




「クリスマスプレゼントどうしよう…」




棗はナルの計画のおかげで蜜柑にプレゼントを渡せたが
ルカはタイミングを逃してしまい夜になってしまったのだ。

時計は夜中の1時を回り
蜜柑は既に部屋へ入ってしまっていた。
部屋へ訪ねて行くのが良いとは思うが
もしも蜜柑がもう寝ていたら起こすことになってしまう。




「寝てる佐倉を起こすの悪いし…」




ルカがそんなことを考えている時
スワンカーに乗った蛍が
蜜柑の部屋の前にいるルカの前で止まった。




「あらルカくん何してるの?」



「べ…別に」




蛍はわざとらしくルカに訪ねた。



当然ルカが何をしようとしているかなど
蛍にはわかりきっていた。



「どうせ蜜柑は部屋の鍵をかけてないんだから
入って枕もとにプレゼント置いてくればいいじゃない。」



「まさか…寝てる女の子の部屋に入るなんてできないよ…////」
(ルカぴょんは紳士的☆)


頬を赤らめるルカに蛍魔王様降臨!!




「何の想像してるのよ…
中に入ってただプレゼント置くだけなのにねぇ…
渡せなくていいの?プ・レ・ゼ・ン・ト」




葛藤の末ルカは蜜柑の枕元にプレゼントを置くことにした。






「失礼します」





シングルの狭い部屋は全体を一目で見渡せる。
すぐに眠っている蜜柑が目に入った。



ルカは気付かれないようにそーっと蜜柑に近付き小さな包みを置いた。





「ん…ルカぴょん?どうしたん?」




その僅かな音で蜜柑が目を覚ましてしまった。





「さ…佐倉!!ごめんっ…その…
 部屋に勝手に入って。プレゼントをどうしても渡したくて…」






「ありがとう!!わざわざうちのためにしてくれたんやろ?
 うち嬉しい!!…プレゼント開けてもええ?」





にっこりと微笑んだルカを確認すると蜜柑はプレゼントを開けた。




「うわ〜可愛いっ!!」






オレンジ色のリボンに白いファーの丸い飾りの
付いた髪飾りが入っていた。





「ホンマにありがとう。髪に付けさせてもらうな」






そう言って微笑む蜜柑の額にルカはそっと口づけた。




「/////なんか恥ずかしいわ…」







頬を赤らめて言う蜜柑をルカは幸せそうに見つめた。






これからもこんな幸せが続きますように…






+END+










短編小説連続更新です! ルカ蜜柑verです。 感想などいただければ嬉しいです。 最後まで読んでくださってありがとうございました。